出水総合医療センター

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  • 全身の症状
    •  力が弱い、力が入らない
      •  片方の手足に力が入らない時、脳梗塞や脳出血、慢性硬膜下血腫といった脳の病気の可能性があります。突然力が入らなくなった場合や突然顔が歪んだり、言葉が出なくなったりした場合には救急車を呼んでください。
         頭を打って数週間から数ヶ月が経過して慢性的に頭蓋内に血が溜まることもあります。徐々に進行する片方の手足の力の入りにくさに気付いた場合、病院を受診してください。
         両方の手、又は足に力が入らない場合、脊椎の病気や脳の変性疾患等の可能性もあります。
        受診すべき診療科:脳神経外科脳神経内科整形外科
      •  
    •  手足がむくむ
      •  むくんでいる場所を指で長く圧迫した際、指の痕が残らない浮腫は、甲状腺機能低下症やリンパ浮腫でみられます。指の痕が残る浮腫は、うっ血性心不全や腎不全、蛋白尿が大量に漏れ出してしまうネフローゼ症候群や、低栄養状態、肝硬変でみられます。
        受診すべき診療科:腎臓内科総合内科循環器内科
      •  
    •  熱が出る
      •  発熱の原因としては、多くはウイルス、細菌、真菌による感染が原因となります。また、感染の部位として、全身の臓器が上げられます。多くはウイルス性の発熱で、自然に軽快することが多いですが、症状が高度あるいは長期にわたる場合は、精査が必要です。血液検査で炎症の程度を評価し、発熱以外の症状に併せた検査を追加します。
        ・感染以外にも、膠原病などの自己免疫疾患、悪性腫瘍が原因のことがあります。
        受診すべき診療科:総合内科消化器内科循環器内科腎臓内科
      •  
    •  疲れやすい・食欲不振
      •  肝疾患、内分泌疾患、代謝性疾患(糖尿病)、慢性感染症などが上げられます。 その他、消化管出血や骨髄機能低下による貧血、悪性腫瘍などが原因のこともあります。
        受診すべき診療科:総合内科消化器内科
      •  
    •  体重減少
      •  食欲があるにも関わらず、体重減少がある場合は、代謝に問題がある事があります。元々肥満であったが、体重減少した場合は、糖尿病の進行の可能性があります。また、甲状腺その他の内分泌疾患の可能性もあります。 食欲がない場合は、消化管疾患、肝胆膵疾患、内分泌疾患の可能性がありますが、心疾患、膠原病などの自己免疫疾患、感染症など慢性的な疾患が原因のこともあります。
        受診すべき診療科:総合内科消化器内科循環器内科腎臓内科
      •  
    •  体重増加
      •  ゆっくりと体重が増加する場合は、肥満であることがほとんどです。 しかし、急激に体重が増加する場合は注意が必要です。心不全、急性腎障害が原因で、全身にむくみが出て、体重が増加します。また、甲状腺や副腎などの内分泌代謝障害でもむくみが出現します。
        受診すべき診療科:総合内科循環器内科腎臓内科
      •  
    •  けいれん
      •  意識がなくなって体を弓なりに反らせたり、手足を突っ張ったり、ガタガタと動かしたりしている場合はけいれんがおこっている可能性があります。 小児では熱にともなってけいれんが起こることもあります。
         5分以上けいれんが続く、けいれんを繰り返す、意識が戻らないときには救急車を呼んでください。初めてのけいれんの後は出来るだけ早く受診してください。
         片方の顔面がピクピクするけいれんが断続的に起こる場合には、お薬や手術で治ることもあります。
        受診すべき診療科:小児科脳神経外科脳神経内科
      •  
    •  ふるえる
      •  ある動作を行うとき、一定の姿勢を保ったときに手がふるえるのは加齢によるものの可能性もあります。日常生活に支障を来す場合にはお薬により治療することもあります。
         じっとしているときに手足がふるえる場合、脳神経の病気のこともあり、まずは脳神経内科でご相談ください。
        受診すべき診療科:脳神経内科
      •  
  • 頭部の症状
    •  首が硬い
      •  首が回らない、痛くて動かせない場合、頚椎捻挫(いわゆるむち打ち)等の可能性があり、まずは整形外科を受診してください。発熱や頭痛も伴う場合、髄膜炎等の可能性もあります。総合内科か脳神経外科を受診してください。
        受診すべき診療科:整形外科脳神経外科総合内科
      •  
    •  物が二重に見える
      •  片方ずつの眼で見たときには二重に見えず、左右の眼で同時にみたときに二重に見える場合、どちらか(又は両方)の眼の動きが悪いために物が二重に見えている可能性があります。眼そのものの異常がなくても、脳神経の異常により症状がでることがあります。脳腫瘍や脳動脈瘤が眼を動かす神経を圧迫して症状が生じる可能性もあります。突然の発症であれば脳神経外科を受診しても構いませんが、発症がゆっくりであれば、まずは眼科を受診してください。
        受診すべき診療科:眼科脳神経外科脳神経内科
      •  
    •  涙が多い
      •  眼科的な疾患によることがほとんどですので、まずは眼科を受診してください。
        受診すべき診療科:眼科
      •  
    •  目が黄色い
      •  黄疸といい、ビリルビンという胆汁の主成分である化合物が血液中に増加した状態をいいます。ビリルビンは主に古くなった赤血球のヘモグロビンから作られ、肝臓で処理された後、胆管を通って十二指腸に運ばれます。考えられる疾患として、肝炎、胆石、胆道系の悪性腫瘍による閉塞性黄疸などがあります。これらの疾患の診断および鑑別には、血液検査、腹部超音波検査、CTなどが必要です。
        受診すべき診療科:消化器内科
      •  
    •  鼻汁
      •  ほとんどがウイルス性の上気道炎に伴うことが原因ですが、花粉の飛散による季節性アレルギー性鼻炎、ハウスダストによる通年性アレルギー性鼻炎があります。
        また、副鼻腔内に膿が溜まった場合は喉の後ろを膿汁が流れる感じがあります。
        当院には担当できる診療科がないため、お近くの耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
        受診すべき診療科:総合内科
      •  
    •  頭が痛い
      •  頭痛を起こす原因が頭蓋内にある(脳腫瘍や動脈瘤など)場合もありますが、それ以外の原因による場合もあります。 突然、激しい頭痛が生じ、吐き気や嘔吐がある場合や、意識障害がある場合には救急車を呼んでください。慢性的な頭痛は、まずはかかりつけ医にご相談ください。 交通事故などの外傷後の頭痛は首が原因のこともあり、その場合は整形外科か脳神経外科を受診してください。
        受診すべき診療科:脳神経外科整形外科
      •  
    •  視力低下、視野障害
      •  視力が低下する原因が眼にある場合と、眼に異常がなくても脳神経に異常があるために見え方が悪い場合があります。 眼が見えにくくなった、ものが歪んで見える、視界がかすむ、視界に黒い範囲がある、視野が欠けているなどの症状に気付いた場合には検査が必要です。まずは眼科を受診してください。頭蓋内の精査が必要な場合には脳神経外科に紹介されます。
        受診すべき診療科:眼科脳神経外科
      •  
    •  めまい
      •  多くは耳の奥にある平衡感覚を調整する部分の異常により、目が回るようなめまいが生じるので、まずは耳鼻科を受診されてください。
         夜間や休日の突然の発症の場合は当院の救急外来にご相談ください。
         体のバランスをとる役目をする小脳に脳梗塞や脳出血を起こすことによりめまいが生じることもあり、特に言語障害や四肢の運動障害を伴う時は救急車を依頼してください。
        受診すべき診療科:脳神経外科脳神経内科耳鼻科
      •  
    •  意識がなくなることがある
      •  立ち上がったとき、排便・排尿後に一時的に意識が遠のく場合、不整脈や血圧の低下など心臓が原因のことがあります。
         てんかんの発作により一時的に意識がなくなることもあります。急に一点を見つめて反応がなくなったり、頭がガクッと落ちて反応しなくなったりした場合にはてんかんの可能性もあります。低血糖によっても意識がなくなることがあります。かかりつけ医がある場合は、まずはそちらでご相談ください。
        受診すべき診療科:脳神経外科総合内科循環器内科脳神経内科
      •  
    •  感覚がおかしい
      •  手足の異常な感覚、しびれなどが体の片側(片方の顔、手足)に突然起こった場合、脳梗塞や脳出血などによる症状の可能性があります。救急車を呼んでください。  両手や両足のしびれなどの場合には脊髄の病気や内科的な病気で起こる事もあります。突然の発症でなければ、まずはかかりつけ医でご相談ください。
        受診すべき診療科:脳神経外科脳神経内科整形外科
      •  
    •  眼が痛い
      •  眼球に傷が付いた場合、感染した場合、眼に異物が入った場合に眼の痛みとして現れることがあります。まずは眼科を受診されてください。
        受診すべき診療科:眼科
      •  
    •  眼の前がモヤモヤする
      •  眼の前にもやがかかったような視界となるとき、白内障などの眼の病気の可能性があります。軽いめまいのときにも眼の前がもやもやするような感覚になることもあります。 まずは眼科受診してご相談ください。
        受診すべき診療科:眼科脳神経内科
      •  
    •  眼の前が真っ暗になる
      •  眼の前が真っ暗になって冷や汗をかいている場合、血圧の低下や低血糖の可能性があります。どちらか片方の眼が急に真っ暗になった場合、脳梗塞による症状の可能性もあります。かかりつけ医があれば、まずはかかりつけ医にご相談ください。
        受診すべき診療科:眼科循環器内科脳神経外科
      •  
    •  耳鳴り、難聴がある
      •  ゆっくりと耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがするようになることの原因は加齢によるものがほとんどです。若年の割に耳鳴りや難聴となった場合には耳そのものの病気、聞こえの神経の病気の可能性がありますが、まずは耳鼻科受診してください。
        受診すべき診療科:耳鼻科
      •  
    •  手足が勝手に動く
      •  自分の意思と関係なく手足が勝手に動く場合、けいれんなどの脳の病気のこともあります。  寝る前などに足にむずむずと違和感がある場合にもお薬による治療で改善することもあります。まずは脳神経内科でご相談ください。
        受診すべき診療科:脳神経内科
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  • 首の症状
    •  首に腫れ物がある
      •  皮膚、リンパ節、甲状腺、唾液腺などの炎症、腫瘤が考えられます。  腕や口腔、耳などからの細菌、ウイルスなどの感染症でリンパ節が炎症を起こすことがあります。腫瘤が皮膚の下にある場合は、超音波検査検査である程度の診断が可能です。腫瘤が大きくなる、複数個ある、より深部にある場合はCT検査で精密検査が必要です。また、悪性腫瘍などが疑われる場合は、針生検、外科的な腫瘤切除で最終診断が必要なことがあります。
        受診すべき診療科:総合内科外科血液内科
      •  
  • 乳房の症状
    •  乳房が痛い
      •  女性ホルモンのバランスで疼痛が見られることがあります。皮膚が赤く腫れている場合は細菌感染が疑われます。妊娠、出産後に見られることが多いですが、妊娠に関係なく炎症を起こすことがあります。  乳癌などの悪性腫瘍との鑑別が難しい場合には超音波検査を行います。  悪性腫瘍と診断された場合は、薩摩川内、鹿児島市内の乳腺外科に紹介致します。
        受診すべき診療科:乳腺外科外科
      •  
    •  乳房から浸み出しがある
      •  ホルモンバランスの乱れによって黄色、白色の分泌液が見られることがあります。腫瘤が触れる、赤みがかっており血液が混ざっている場合は、腫瘍を念頭にした精密検査が必要です。マンモグラフィー検査、超音波検査を行い、悪性腫瘍が疑わしい場合は、細胞診、組織診を行います。
         悪性腫瘍と診断された場合は、薩摩川内、鹿児島市内の乳腺外科に紹介致します。
        受診すべき診療科:乳腺外科外科
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  • 気道の症状
    •  咳、咳嗽
      •  咳は、元来、気管支の線毛運動などの生理的機能では除くことのできない異物の除去を目的とした反射で、咽頭、気管、気管支などの気道粘膜の刺激により起こります。  生体防御反応の重要な一つであり、塵・煙などの環境の変化によっても容易におこります。  咳は、痰を伴う湿性と、伴わない乾性とがあり、咳の出方は、日中・夜間といった時間帯や体の位置にも影響されます。
         発作的に激しい咳が続き、顔面が紅潮または蒼白になって苦しみ、そのあと笛声というヒューといった音をたて、深い吸気を伴う咳は百日咳の特徴として知られており、その他にも扁桃炎、咽喉頭炎、副鼻腔炎、アデノイド、喉頭癌などの上気道疾患、および、気管支炎、気管支喘息、肺うっ血水腫、塵肺症、肺炎、肺結核、百日咳、肺ジストマ、肺癌、胸膜炎などの呼吸器疾患、さらに、耳内異物、外耳疾患、反回神経および横隔膜神経の反射、ヒステリーなどの病気が原因と考えられます。
         咳は防御反応の一つであるといっても、睡眠を妨げるばかりでなく、気道の内容を奥に押し込んだり、感染を他の部分に広げたり、胸膜の癒着がはがれたりする危険もあります。
        受診すべき診療科:呼吸器内科総合内科循環器内科
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    •  
      •  のどの粘膜が炎症を起こしてでてくる分泌液が痰となります。  炎症の程度によって透明のものから黄色、緑色のもの、また血液が混じった暗赤色のもの、粘り気もサラサラなものからべったりくっついて離れないものまで、様々あります。  ほとんどの場合、かぜなどの咽頭炎から起こってきますが、乾燥が影響することもあります。  11月頃から3月頃までは空気が乾燥していて、その乾いた空気をじかに取り入れる喉や鼻の粘膜は炎症を起こしやすくなります。クーラーを使う季節も室内が乾燥し症状が強くなることもあります。鼻が詰まっていると鼻呼吸ができず口呼吸でどの乾燥がひどくなり痰がでます。
         副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎があると鼻水が鼻の奥からのどに下ってくる後鼻漏が痰になることもあります。
         痰が何か大きな病気の原因、前触れになることはあまりなく、心配しなくても大丈夫です。痰を気にしすぎてしょっちゅう強く「痰切り」をしたり「咳払い」をしたりすると、逆にのどの粘膜を痛めてしまい逆効果です。
        受診すべき診療科:呼吸器内科総合内科循環器内科
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  • 胸の症状
    •  胸が痛い
      •  胸痛はその原因により治療方針が異なるので早期の受診が重要です。  胸痛で緊急対応を要する病気には、心筋梗塞、急性大動脈解離、肺塞栓などがあります。  新たに胸痛が出現し、次第に増悪してくる場合には、心臓由来の胸痛を考慮して早急に検査を行う必要があります。  症状が安定している場合に心臓疾患のみならず呼吸器、消化器疾患、整形外科的疾患の可能性も考えられます。
        受診すべき診療科:循環器内科
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    •  動悸
      •  動悸とはドキドキする、鼓動が激しい、脈が飛ぶ感じなどと自覚されます。動悸は心臓疾患がなくとも発生することもありますが,生命を脅かす病気に起因することもあります。  診断、治療の鍵は、動悸中に心電図を注意深く観察することです。動悸を自覚された場合にはなるべく早く受診をして心電図検査を受けられて下さい。
        受診すべき診療科:循環器内科
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    •  息が苦しい
      •  呼吸困難は呼吸をする際に感じる努力感や不快感を総称した自覚症状であり、自覚症状は息苦しいだけでなく、労作時の息苦しさ、喉が詰まる感じ、空気が足りない、息がすえない、など多彩です。
         呼吸困難はその発症様式により、急性呼吸困難と慢性呼吸困難とに分けられます。  急に生じた呼吸困難は、重症・重篤なことが多く、緊急性に応じた初期治療を行う必要があります。呼吸器疾患以外から呼吸困難が生じることは稀ではなく、息苦しいと感じているならば早期の受診が必要です。
         呼吸器疾患としてアナフィラキシー、気管支喘息、非心原性肺水腫、肺血栓塞栓症、上気道閉塞、緊張性気胸などがあります。また、急性心筋梗塞、うっ血性心不全、急性弁膜症などの循環器疾患も疑う必要があり、呼吸器疾患や循環器疾患以外にも、貧血、神経筋疾患、代謝疾患、腎疾患、精神神経疾患などの可能性を考慮することも重要です。
        受診すべき診療科:循環器内科
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  • 腹部の症状
    •  胸焼け
      •  前胸部から心窩部にかけて焼けつくような感じやけいれん性の鋭い痛みのような感覚が起こることをいいます。また、胸やけのときには、食べた物や酸っぱい液体が口の中に戻ることもあり、これは呑酸(どんさん)といい、胸やけと同じ原因により起こるとされています。胸やけを起こす食道の疾患は逆流性食道炎であり、胃液が食道に逆流して食道粘膜に炎症や潰瘍を起こす疾患で、それによって胸やけを起こすと考えられています。逆流性食道炎は内視鏡検査で食道を直接観察することによって診断されます。また、胃の切除手術を受けた後に十二指腸液(胆汁や膵液)が食道に逆流して胸やけが起こることもあります。
        受診すべき診療科:消化器内科
      •  
    •  嘔気、嘔吐
      •  嘔吐とは、体になんらかの異常が起こったことを知らせるための警告として、また、異常をさらに悪化させないための防御反応として起こる大切な症状です。嘔吐中枢が刺激されるルートは4つあります。
         ①脳腫瘍とか頭蓋内出血などで脳圧亢進が引き起こされて直接刺激される場合
         ②うつ病などの精神・神経の異常が大脳皮質に反映され、そこからの信号で嘔吐中枢が刺激される場合
         ③抗がん剤、塗料などの外来性物質とか重症の糖尿病や尿毒症などで体にたまった異常な物質が大脳の化学受容体引金帯に到達し、ここからの信号で嘔吐中枢が刺激される場合
         ④内臓の病気から発生した情報が脳へ向かう神経に乗って嘔吐中枢を刺激する場合
         これらのうち最も多いのは、④の内臓から神経を介して嘔吐中枢を刺激する経路です。肝臓では急性肝炎、慢性肝炎があり、膵胆道では胆石、胆のう炎、膵炎、消化管では急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、食中毒、虫垂炎のほかアカラシアなど消化管の運動機能異常による病気があります。また、がんなどによる腸閉塞も嘔吐の重要な原因です。
        受診すべき診療科:消化器内科外科脳神経外科
      •  
    •  便に血が混じる、便が黒い
      •  便が黒くなる原因として、胃潰瘍・十二指腸潰瘍が最も多く、続いて胃癌、食道静脈瘤の順になります。これは潰瘍などで出血した血液が、胃液の塩酸によりヘマチンに、腸内では硫化水素で硫化ヘモグロビンとなって黒くなります。牛乳瓶半分程度(50~100ml)の出血でも黒色便(タール様便)は出ます。出血量が多いときは、吐血を伴うこともあります。  一方、便の中に鮮血が混じったり、血液そのものが出る場合は血便と呼ばれ、大腸からの出血が考えられます。潰瘍性大腸炎、大腸癌、ポリープ、憩室炎、抗生物質投与による出血性大腸炎、細菌性赤痢などで多く見られます。便の表面にだけ鮮血が付く場合は、ほとんど直腸、肛門(痔など)の病気が原因です。
        受診すべき診療科:消化器内科
      •  
    •  便秘
      •  健康な成人の場合、通常1日1回の排便がありますが、便秘症では排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔が不規則で便に含まれている水分量も低下している状態を指しますが、明確な定義があるわけではありません。排便習慣は個人差が大きく、毎日排便があっても硬便や排便困難を感じる場合もありますし、排便が2-3日に1回で、便が硬くても軟らかくても何の苦痛感を感じない場合もあります。問題となるのは、排便困難や腹部膨満感など症状を伴う便通異常=「便秘症」です。便秘には、便が作られる過程や排便の仕組みに障害があって起こる「機能性便秘」と、腸そのものの病変によって起こる「器質性便秘」があります。器質性便秘の主な原因は、腸そのものの病変です。大腸の疾患(腸の腫瘍や炎症、閉塞など)で腸管が狭くなったり、また先天的大腸過長症などで腸の長さや大きさに異常が生じ便秘になります。
        受診すべき診療科:消化器内科
      •  
    •  下痢
      •  下痢とは、便の形がなくなって流動性をもった状態をいいます。本来、吸収されてしまうはずの水分が吸収されず、便に余分の水分が加わっているのです。このため、排便の回数は増えて、便の中に不消化な物が明らかに見られるようになり、さらに粘液が混入したりします。  胃や腸の粘膜が傷害されて発生することが多く、水分をたくさん飲みすぎ、処理できなくて下痢になることもあります。また、心配事などがきっかけで腸の動きが早くなると、吸収する時間が短くなるため、下痢になります。さらに、胃や腸が食物を分解する力が弱い場合にも起こります。
         最も多いのは食中毒に代表される細菌やウイルスなどが大量に侵入した場合の下痢です。細菌そのものが原因となることもありますが、細菌が作り出す毒素が粘膜を激しく刺激することもあります。その他、膵臓、肝臓や胆のうの働きが悪くて脂肪分が処理できない時にも下痢は起こります。また、手術や、普段服用している薬剤が原因となることもあり、腫瘍が関連していることもあります。
        受診すべき診療科:消化器内科
      •  
    •  腹痛
      •  腹部臓器の炎症、消化管の通過障害あるいは血流障害などが原因として考えられます。多くは、細菌、ウイルスなどによる感染症のことが多いのですが、悪性腫瘍が直接あるいは間接的に原因となっていることがあります。腹痛の部位により原因になる臓器には以下のものが考えられます。
        ●心窩部:胃、胆嚢、胆管、膵臓など
        ●右上腹部:胆嚢など
        ●右下腹部:大腸、虫垂、尿管、卵巣など
        ●左下腹部:大腸、尿管、卵巣など
        ●下腹部:直腸、膀胱、子宮など
         診察、画像検査(エコー検査、CT検査)などで腹痛の原因になっている臓器を特定し、検査を進めて行きます。
         突然出現し、持続的で強い腹痛の場合は緊急手術が必要な疾患のこともあります。
        受診すべき診療科:外科婦人科
      •  
  • 泌尿器の症状
    •  尿量が少ない
      •  血圧が低くなったり、汗を大量にかいたりすれば尿量は少なくなります。しかし、病的な尿量の低下は、急激に腎機能が低下した場合か、膀胱内に貯留した尿を排泄できない尿閉のときにみられます。尿閉は前立腺肥大症が原因になることが多いですが、風邪薬内服でも起きることがあります。尿閉の際は、導尿を行います。
        受診すべき診療科:腎臓内科泌尿器科
      •  
    •  尿量が多い
      •  1日尿量が2500mL以上のことを多尿といいます。尿の濃さ(尿比重)をみて、その後糖尿病や電解質異常、尿崩症、尿細管障害や利尿薬服用をチェックします。
        受診すべき診療科:腎臓内科
      •  
    •  尿の回数が多い、残尿感がある
      •  前立腺肥大症や膀胱炎でみられることがあります。膀胱炎では身の絞りや排尿痛がみられることもあります。
        受診すべき診療科:腎臓内科泌尿器科
      •  
    •  尿が泡立つ
      •  尿の粘稠度が高くなったときにみられます。脱水で尿が濃い場合にみられることがありますが、他、蛋白尿が出ているときや糖尿病でもみられることがあります。
        受診すべき診療科:腎臓内科
      •  
    •  尿が赤い
      •  血尿と呼ばれる尿に赤血球が混じったものか、ヘモグロビンやミオグロビンなどの色素が混じった非血尿の2つにわけられます。 血尿は尿1L(1000mL)に1mL程度の血液が混在することで肉眼的に認められます。したがって血尿単独で貧血まで来すことはほとんどありません。
         しかし、血尿は泌尿器科系の癌や尿路結石、腎炎でみられることがあります。扁桃炎を起こしたことがあり、蛋白尿や尿潜血をいわれたことがある人は、糸球体腎炎による血尿の可能性があります。  非血尿のミオグロビン尿(赤褐色)は、全身のだるさや筋肉痛を伴うことがあります。急激に腎機能悪化する可能性があり、早めの腎臓内科受診が必要です。
         非血尿のヘモグロビン尿(赤褐色)は、下痢や血便と一緒にみられるときは、病原性大腸菌による溶血性尿毒症症候群の可能性があります。早めの腎臓内科受診が必要です。
        受診すべき診療科:腎臓内科
      •  
    •  尿が濁る
      •  尿路感染症のときにみられますが、他、乳び尿といって腎盂とリンパ管が異常に交通することでリンパ液が尿中に混入し白く濁ることがあります。
        受診すべき診療科:腎臓内科
      •  
  • 鼠径部の症状
    •  脚の付け根(鼠径部)が腫れてくる、陰嚢が膨らむ
      •  精巣(睾丸)は胎児期に鼠径管を通り陰嚢に収まります。小児の鼠径ヘルニアではこの通り道が袋として残ります。また、成人の鼠径ヘルニアは腹壁の脆弱性が原因で袋状に突出します。この袋の中に腸管などの腹腔内容物が入り込み、鼠径部の膨隆、陰嚢の腫大を来します。腸管が腹腔内に戻らない場合は腸閉塞、腸管壊死に至る事もあります。外科手術により鼠径部を補強します。
        受診すべき診療科:外科
      •  
  • 上肢の症状
    •  肩が痛い
      •  何らかの原因(感染、加齢)により炎症を来す肩関節炎か外傷などにより関節構造の損傷が原因となります。 また、頻度は多くはありませんが、関節リウマチなどの自己免疫疾患、胆石症、肝炎、膵炎、心疾患(狭心症、心筋梗塞)が原因のこともあります。
        受診すべき診療科:整形外科循環器内科消化器内科外科
      •  
    •  肘が痛い
      •  外傷やスポーツ固有の動作により、痛みが出ることがあります。頻度は低いですが、関節リウマチの症状のこともあります。
        受診すべき診療科:整形外科
      •  
    •  手首が痛い
      •  転倒して手をついた場合の疼痛は骨折が疑われます。仕事やスポーツで手首をよく動かす方は腱鞘炎を来すことがあります。また、関節内にゼリー状物質が貯留し、痛みが出るガングリオンなどもあります。
        受診すべき診療科:整形外科
      •  
  • 下肢の症状
    •  股関節が痛い
      •  まずは、整形外科的診察を行い、レントゲン検査を行います。詳細な情報を得るためにはMRI検査が必要になることもあります。
        変形性股関節症:幼少期の股関節形成不全が原因で高齢になってから症状ができることがあります。
         大腿骨頭壊死:大腿骨頭部の血流障害が原因と言われています。特に誘因なく、発症するこがありますが、アルコール多飲、ステロイド内服が原因になることもあります。
         大腿骨頸部骨折:高齢者が転倒して受傷することが多いです。転倒してから、立てなくなった場合にはまず疑う骨折です。
         骨盤骨折:交通事故や高所からの墜落など大きな外力が骨盤、股関節にかかった場合に来します。骨折部からの出血が多くなる場合があり、緊急での処置が必要なことがあります。
        受診すべき診療科:整形外科
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    •  膝関節が痛い
      •  まずは、整形外科的診察を行い、レントゲン検査を行います。詳細な情報を得るためにはMRI検査が必要になることもあります。
         変形性膝関節症:高齢者ほど罹患する人が多くなります。関節軟骨の老化が原因ですが、肥満による体重増加も関係します。
         外傷:スポーツや事故などを契機に損傷する部位によって、半月損傷、膝靭帯損傷などがあります。
        受診すべき診療科:整形外科
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    •  足関節の痛み
      •  外傷によるものがほとんどで、レントゲン検査、CT検査、MRI検査を行うことがあります。
         足関節捻挫:足首を捻って、関節を支えている靱帯や間接包が損傷している状態です。
         アキレス腱断裂:踏み込み、ダッシュ、ジャンプなどの動作や着地の衝撃にて断裂することがあります。受傷時に「破裂音」を自覚することがあります。
         足関節脱臼骨折:ジャンプや高所からの転落により受傷し、足関節周囲の靱帯、骨が損傷し、歩行困難になります。
        受診すべき診療科:整形外科
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    •  脚の静脈が腫れる
      •  コブ状に静脈が腫れ、下肢静脈瘤と呼ばれます。静脈の弁構造が破綻することが原因です。立ち仕事が多い、妊娠、遺伝などが原因と言われています。
          血栓性静脈炎、皮膚潰瘍などをきたすことがあり、症状に合わせて、硬化療法、外科手術が必要です。
         血管外科を有する近隣の総合病院に紹介致します。
        受診すべき診療科:外科
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  • 背中の症状
    •  腰が痛い
      •  外から触ることのできる一番下の肋骨から臀部までの範囲の痛みを言います。
        ●疼痛の出た時期から
        ●急性(発症から4週間未満)
        ●亜急性(発症から4週間以上3ヶ月未満)
        ●慢性(発症から3ヶ月以上)
        に分類されます。
         原因としては、体を支える骨・筋肉が原因の脊椎由来のもの、神経由来のもの、内臓由来のもの、血管由来のものに分けることができます。
         問診、触診、神経学的診察を行い、画像検査を追加することで診断に至ります。
        脊椎由来:腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎すべり症、骨粗鬆症、脊椎
        受診すべき診療科:整形外科腎臓内科
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    •  背中が痛い
      •  胸の背中側が痛むものや、みぞおち周辺の背中側が痛むものなど症状は広い範囲に及びます。背中のこりや筋肉痛などからくるものが多く、大半は気にしなくてよい症状ですが、なかには脊椎や内臓の疾患によるものなど、重大な疾患に繋がるものもあります。
         長時間座ってパソコンに向かうことや、立ちっぱなし、中腰など、無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張し、時間の経過とともに筋肉が疲労し、血行が悪くなって背中にこりや痛みを引き起こします。 また、過度の運動によって筋肉が疲労し、緊張を強いられた背中の筋肉が痛みを引き起こします。背中に無理な力がかかるような動作を行うと、急性の背部痛を招くことがあります。
         背中の痛みを引き起こす代表的な疾患は、椎間板へルニア、変形性脊椎症、頸椎の損傷など整形外科の領域の疾患が大半です。結石や胆石症、膵臓の疾患や骨粗しょう症なども背中の痛みを引き起こします。他には、風邪やインフルエンザ、腎盂腎炎、帯状疱疹など細菌やウイルスの感染によって背中の筋肉が痛むこともあります。
         さらに、緊急の疾患としては心筋梗塞や狭心症など心臓疾患の発作で胸に起こる痛みが背中にまで及ぶことがあります。
        受診すべき診療科:循環器内科整形外科
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